鬼若丸の鯉退治

鬼若丸の鯉退治(刺青ブログ11)

鬼若丸とは源義経の股肱の臣として知られる武蔵坊弁慶(むさしぼうべんけい)の幼名。 母親の胎内に18ヶ月、生まれた時すでに髪歯が生え揃っていたといわれ 生まれてすぐに比叡山西塔に稚児として預けられたため、西塔鬼若丸とも称される。 その後、余りの乱暴に山を追われ、その後一生の忠誠を誓う源義経と出会う。 最後には放たれた矢を一身に浴び、立ちながらにして一生を終えた。 弁慶一代記では、子供に害をなす比叡山横川の池の巨鯉(身の丈、八尺(約2.5m))を鬼若丸一人で退治し、僧達を驚かせた。 和彫り:鬼若丸の鯉退治(背中) 本来鬼若丸が退治した鯉は真鯉(黒い鯉)ですが 今回はクライアントの希望もあり錦鯉にしました。 絵柄が派手なんで額つけたいな! 今日から大阪スタジオです、宇部はお休みします! By コヤマック